第1回アリアンローズ新人賞 受賞作発表!!

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第1回アリアンローズ新人賞 受賞作一覧

※敬称略


『シャルパンティエの雑貨屋さん』
坊野 瞳(ぼうのひとみ)

あらすじ

「今日はジネットが店番かい?」「もうすぐ一人立ちしますから、最後のおつとめですよ」 500年続く雑貨屋の娘ジネットは、兄が手に入れてきた何処の物とも知れない営業許可証を手に旅立った。船に乗り馬車に乗り、辿り着いたその先で待っていたのは……。

受賞者コメント

この度は『シャルパンティエの雑貨屋さん』が最優秀賞を頂戴致しましたこと、心より感謝いたします。
今もまだ喜びと驚きで頭が回っていない状態が続いており、どうしていいのかわかりません。でも、ずっとずっと書き続けていて、よかったです。
そして、このお話を読んで下さった全ての皆さま、本当にありがとうございます。もちろん、今から読もうと考えているあなたにも、大きな感謝を。



『無職独身アラフォー女子の異世界奮闘記』
杜間とまと(トマトマト)

あらすじ

35歳アラフォーになりました。気が付いたら異世界でした。独身無職負け犬アラフォー女を召喚して、何の得がありますか? え? 召喚じゃない? 単に紛れ込んじゃっただけ? 言葉も通じないし、チートもない。でも、不思議な鞄に助けられてなんとか生きています。あ、この鞄がチートなのかな? 私、絶対に日本に帰ります。ただそれだけを目標に、波風立てず平和に過ごして……過ごさせてください。

受賞者コメント

え? 主人公が無職でアラフォーですけど、本当にいいんですか? いいんですね?
いいんですね? ありがとうございます! まさかまさかでここまで来ました。応募を後押ししてくださった方を始め、読んでくださっている方、感想を下さった方、皆様に感謝です。これから、より一層良い作品になるように 頑張りますので今後ともよろしくお願いいたします。



『竜の卵を拾いまして』
おきょう(おきょう)

あらすじ

オムレツを作ろうとして割った卵から出てきたのは、赤いうろこに覆われた火竜の子供。希少な生き物なはずの竜がどうしてこんなところに? と不思議に思いながらも、一人ではどうにも出来ないシェイラは国に届けようとする。しかし竜の子に懐かれてしまって離れることも出来なくて、第二王子アウラットの保護のもとで親代わりとなって育てることになってしまった。

受賞者コメント

「竜の卵を拾いまして」は大好きな竜を題に自身のときめく要素を盛り込んだ、書く事がとても楽しい作品でした。それを評価して戴き読者賞と言う素晴らしい賞を賜ったこと、本当に良いのだろうかと恐縮しつつも、やはり大変に嬉しく思います。ネットの向こうで投票・応援して下さった皆様、関係者の皆様、本当に有難うござました! 今回の受賞を励みに更に面白い作品を書けるよう精進していきます。今後もどうぞ宜しくお願いします。


第1回アリアンローズ新人賞 編集部より

 この度は、第1回アリアンローズ新人賞にご応募頂まして、誠にありがとうございました。
 応募総数420作品という多数の応募をいただき、編集部では嬉しい悲鳴をあげながら選考を進めさせていただきました。『異世界×働く女の子』というテーマにて縛りを設けさせていただきましたが、想像を遥かに上回る個性を放つ作品がたくさん寄せられていたと思っております。
 厳正なる選考を勝ち残り、受賞に輝いたのは、最優秀賞『シャルパンティエの雑貨屋さん』、優秀賞『無職独身アラフォー女子の異世界奮闘記』、読者賞『竜の卵を拾いまして』の3作品となりました!
 3作品に共通していたことは、テーマを拡大解釈して、独自の世界観を作り上げた個性の輝きです。また、三者三様全く異なる作風ですが、どこか共感できるような、心に触れる作品だったと思います。

 最優秀賞受賞作の『シャルパンティエの雑貨屋さん』は、主人公ジネットが自分の店を持つため、未開の領地“シャルパンティエ”に旅立ち、そこで出会った領主・騎士ユリウスと共に新たな領地を開拓していくというお話。編集部では、高い文章力を持ち、主人公の等身大の価値観と個性的な語り口に非常に共感性が高かったことが評価に繋がり、受賞に至りました。温かみのある人間関係と作風、さらに決して派手ではないですがヒロインの一貫した恋の物語であったことも高評価でした。また、経済ものというテーマ性から、女性読者だけでなく男性読者からも評価されるであろう可能性も受賞に至る要因となりました。
 優秀賞『無職独身アラフォー女子の異世界奮闘記』は非凡な共感性が詰まった作品であり、リアルな価値観、単純に面白いと思えるような軽快な語り口が高評価でした。読み味の良さは受賞作の中でも秀逸であったと思います。
 読者投票で最も高いポイントを獲得したのは、読者賞『竜の卵を拾いまして』。竜を取り巻く人間関係と陰謀が織りなすハラハラとする展開が読者からの評価を集めています。また、読者の声としては「竜の鳴き声が可愛い」「シェイラとココがほのぼのしていて楽しい」という、育成ものらしさに惹かれるご意見も寄せられており、癒しもありつつも、物語としての面白さがあることが人気を集めたのではないでしょうか。
 受賞作3作品は今年秋頃の出版を予定しております。より素晴らしい作品として皆様のお手元に届けられますように、受賞者の皆さんと供に編集部一同頑張って参りますので、こちらも是非お楽しみに!

 引き続きアリアンローズでは、「MFブックス&アリアンローズ 小説家になろう大賞2014」の選考を進めてまいりますので、今後ともご期待頂ければ幸いです。
 次回も、より素晴らしい作品に出会えることを心より楽しみにしております。

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