トップ > ラインナップ(小説) > 「魔導師は平凡を望む」シリーズ > 魔導師は平凡を望む 15
一騎打ちといきますか!
さあ、楽しく化かし合いをしようじゃないか。
誘拐事件の黒幕を追ってサロヴァーラにやってきたミヅキは、とうとうその正体に予測をつける。しかし憶測である以上、完全に追い詰めるには及ばず頭を悩ませることに。
そんな中、度重なるサロヴァーラ側の不手際に、第一王女から直々に謝罪を受けることとなる。彼女からサロヴァーラが抱える複雑な事情を聞いたミヅキは黒幕の真の狙いを理解するのであった。
事件の全貌が明かされたとき、ドS魔導師がとった驚きの行動とは!?
「さあ、私の手を取ってくださいな? 私達の『遊び』は、今から始まるのだから」
策士な魔導師の痛快・異世界ファンタジー第十五弾、ここに登場!